なぜコンビニで働くことにしたかというと、肉体的な疲れを極力減らしたかったからだ。
今思えばもっと楽なアルバイトがあったような気がするが、当時はとにかく手っ取り早くお金が欲しかった。
土日は授業があるので、平日で週5で働けるところを探していた。
僕の事務所は駅の真向かいにあったので、コンビニは数件あったが、あんまり近いと嫌だったので、少し遠いところを探していた。
そうすると僕の住んでる所の反対側の駅の入り口の所に、あまり聞いたことがないコンビニがあった。
お店はだいぶ年季が入っていたのだが、僕の生まれた故郷にはないコンビニだったので、なんか新鮮味があったのでとりあえずネットから応募してみた。
いきなり平日だけ週5で働かせてくれるところなんてあるかな〜
と思っていたが人で不足で嘆いていたオーナーだったので即採用になった。
しかしここから所謂日本の一般的なレールから外れた人間の現実を知ることとなる。
つづく… 25.日本のレールから外れた人間の現実